ウエルシア薬局のバイト店員が語る評判

バイト

ウエルシア薬局で長期的に働きたいと考えている方に

 近年、高校生や大学生の男女を問わず気軽に履歴書を持参して面接を受けて合格すればお店側と契約が成立し、報酬を得ることが比較的可能な時代となりました。

しかし、アルバイト面接に合格して、いざ一定期間働いてみると理不尽なことや辛いことが頻繁にありなかなか働く気がしないと思ったことがある方も多いのではないでしょうか。

また、それほど重大な過ちを犯していないにも関わらず、経営者側から一方的に退職を促されることも当たり前となっています。

このような事態に合わないために日々の労働現場において私たちは何をしなければならないのかについて説明していきます。

仕事内容

ウエルシア薬局では仕事は様々ありますが、アルバイトの方が一般的にこなす仕事としては以下になります。

・商品の陳列

・レジにてお客様の接客&レジの操作

・清掃

・閉店前の錠前

まず、商品の陳列について紹介していきます。

商品の陳列とは主にウエルシアではティッシュペーパーの補充、その他ヘルスケア製品か食料品までありとあらゆる商品を陳列していきます。

この中でも特にティッシュペーパの品出しは比較的頻繁に行われ、2時間おきごとに商品を補充していきます。次にお客様との接客ですが、これはその名の通りお客様と対面するだけでなく商品の決済(クレジットカード、現金、iD、Tマネー)などの操作法を覚え、仕事をしていきます。

そして、清掃についてですが基本的に他のアルバイトの方と交代制で店内を全て乾いた雑巾で拭いていく作業になります。

最後に錠前として閉店10分前、私のウエルシアでは午後24時閉店でしたので午後23:50分になるとお店のドアの近くにガチャポン台を置きなるべく強盗が店内に入りにくいように設置します。

また、その際店内の照明を全て消すのではなく防犯カメラがある店のゾーンはそのまま電気を24時間つけておきます。

これは犯人の姿が見えるようにという意味合いで一部のゾーンは電気をつけています。

職場の雰囲気

私はアルバイトとして約5カ月ほど働きましたが、最初の1ヶ月間は皆とても優しかったです。

女性が多く、覚えられない仕事があったらいつでも聞くようにと促されていました。

お客様の来店が比較的収まる時間帯(PM11:00)くらいになると従業員の方が勤退を出来るパソコンの側に集まり始め、よく来店されるお客様の話やプライベートの話などをしていて盛り上がっていました。

しかし私の場合、私が働いて2カ月が経つと仕事の覚える遅さや、仕事の進めるスピード、従業員の方とのコミュニケーションの欠如などの理由で少し意地悪をされるようになりました。

例えば、制服の裾を仕事のミスを理由に引っ張られたり別の従業員の方からは「全然仕事覚えてないじゃないか」と強い口調で言われ圧力を感じました。

この状態はその後の3ヶ月間ずっと続き、断続的にパワハラとも伺える言動を受けました。

こういった状況に出来るだけ遭わないために皆さんがすべきことは従業員の方と積極的にコミュニケーションを交わすことです。

仕事のミスより致命的で職場でいじめられやすい人はこのコミュニケーション能力不足にあります。裏を返せばこれが出来ていれば仕事で多少ミスがあっても多めに見てもらえ、いじめを受けることは少ないです。

ウエルシアで働くうえできついこと、楽なこと

ウエルシアで働くうえできついと感じたことはレジを担当している時です。

レジを担当するといってもずっとレジを任されているわけでなく、それと同時にお客様がすいているときは商品の前出しをしなければなりません。

前出しとは後ろに下がっている商品を見栄えを良くするために意図的に前に出す作業です。

これによってお客様の購買意欲がアップするとも言われています。

また、商品の前出しをしていてレジに戻らなければならない場合、絶対に走って戻らないと上司の方に怒られます。それだけでなくお客様をも待たせてしまうので私の経験としてこの走って戻るという行為がきつかったです

一方、楽なこととしてお客様が少ない時間帯は従業員の方とのんびり話すことができストレスが解放できます。

面接の様子

面接の様子としてこれは個人の捉え方によっても多少変わってきますが、私の場合少し圧迫面接のように感じました。

店舗に行きアルバイトの面接の件でと従業員の方に尋ねると店長を呼んできてくれて店の倉庫の裏の個室に誘導されました。

面接が始まると店長の第一印象としては表情が暗く、一方的に私が入るシフトも決められてしまいました。

私から提案することはほとんどできず「じゃあ、月、土曜、日曜、金曜日入ってくれる」という風に伝えられました。

口調に関しては特に威圧的な言動は感じませんでしたが、笑顔がなかったという点は心残りでもあります。

採用された志望動機

基本的に誰が読んでも採用したくなるというような書き方はしませんでした。

私の家からアルバイト先まで自転車で5分程度の近場だったため、志望理由として「自宅から距離が近く、通いやすいから」とシンプルに書きました。

大学生や高校生にありがちな「食費で困っている」、「遊ぶお金がほしい」などそういったことは一切書かず、なるべく相手にプラスの印象を与えるように気を遣って書きました。

髪色、髪型、ピアスは?

この点についてはいくつか規則がありました。

まず、薬局ということもあり茶髪は禁止になります。

薬局はどうしても薬品等を扱っていて清潔というイメージがあるため、黒髪が基本となります。

また、パーマ、ピアスも同様に禁止となります。

その他にも服装規定というのがあり、ジーパンは履くことができず目立たない色のチノパンツを履くように決められていました

。具体的な色としては黒、茶色、グレーなどそういった色がベターです。これを守らずに出勤すると店長や従業員の方から指摘されルールを守れない人だと認識されて解雇につながります。

掛け持ちは出来るか?

本人の考え方にもよりますが、本人が掛け持ちする意思があれば可能となります。

掛け持ちは可能ですが、そもそも私のように大学生アルバイトで応募すると店長から一方的にシフトを決められ、多くシフトに入るように言われるのでそういった点を踏まえると掛け持ちは体力的、精神的、時間的にも厳しいです。

ちなみに私の場合週4日平日は夕方5時から9時まで働き、土曜日と日曜日は5時から深夜の12時まで働きそのルーティンを繰り返すという形でした。シフトを多く入れられる理由として私が働いていた店舗は人手不足だったため仕方なく無理やりシフトを入れられました。

周りはどんな人が働いていた?

基本的にアルバイトの人だと高校生から62歳のおじさんまで働いていて、比較的女性が多い職場でした。アルバイトの方でも女性が多く、そのためなかなか当初は人と馴染めませんでした。

パートタイマーとして勤務している方で他店舗のウエルシア薬局から人手不足のため応援で駆けつけて働いているという人も中にはいました。

これはパートの方だけでなく薬剤師さんも私の店舗は一日中1人で働いて、その忙しさからもう一人の薬剤師さんを応援で来てもらうように措置をとっていました。

深夜バイトはどんな感じ?

午後11時になると新たな商品が業者から運ばれてきて、それらを品出しするという作業がありました。

それらを品出しする際にあらかじめ商品の脇に張っておいた○○曜日発注という色のついた名札を剥がしながら商品を出していきます。

この作業をのんびり出来るのはこの時間帯がお客様が来ない時間帯だからです。

その他にも閉店10分前になると外に置いてあるガチャポンの機会を動かしてそれらを一旦店舗の入り口付近まで持ってきます。

そして、それらを入口の前に置き強盗に入られないように錠前をするという作業もありました。

その当時私が働いていたのは夏場でしたのでとてもそれらの機会を動かすのがしんどく、体力的にも相当疲労を感じていました。

シフトはどんな感じ?

上記でも少し触れましたが、基本的にシフトは一方的に決められます。

まずは店長が特定の曜日を指定し、慣れてきて本人の心境などに変化があれば自分の希望のシフトを宣告することができます。

私の経験として特に土曜日、日曜日に長時間働いてもらうように促されました。

その理由として、土曜日だと社員として働いている従業員の方が担当になっていなく、必然的にアルバイトの方に働いてもらうしか方法がないからです。

ブラックな点はある?

これはYesです。

私の場合アルバイト先の働きやすさとして最初の1カ月はとても働きやすく、従業員の方も丁寧に仕事を教えてくれていたので毎日出勤をするのが楽しみだと感じていました。

しかし、年月が経過していくにつれてその従業員の方たちの態度も悪化してきました。

「わからないことがあればいつでも聞いてね」と笑顔で言っていた従業員の方が私に対してレジ打ちや作業でミスをすると制服を引っ張ってきたり、それを克服するべくメモをとると「あんたなんかメモをとっても覚えないんだから」という風に言われ職場から疎外された気持ちになりました。

これをブラックと感じるか感じないかは人によりますが、制服を引っ張って注意をするということは良くないことです。

時給は?交通費は支給される?

大学生アルバイトの場合、夕方5時から9時まで働いた場合基本時給として850円ほどになります。

10時から12時になるとこの額から50円ずつ上乗せされていきます。

交通費に関しては正規の社員で働いていなかったため一切支給されていません。

店長は優しい?怖い?

アルバイト面接の際、笑顔がないという理由で怖い人だと認識していましたが実際に一緒に働いてみると全然そんなことはなくむしろ優しい人でした。

仕事で従業員の方の名前を覚えていないと怒鳴りつける他の従業員の方もいましたが、店長の場合は優しい口調で改善するように説明を受けました。

人間は第一印象でその人を決めるともいわれていますが、中には怖そうに見えて実際に優しい人もいるのでしっかりと距離を縮めてからその人の性格を判断すべきです。

どんなスキルを活かせる?就職活動に活かせること

私はレジを操作する機会が多かったのでその点について就職活動に活かせると思ったことを説明します。

まず、レジでは商品の決済について多様な選択肢があるためそれらを全て覚えなければいけませんでした。

大学生にとって普段のお買い物では現金で決済する機会が多く、クレジットカードやTマネーの決済を覚えることは時間がかかるのも否定できません。

最初はミスを繰り返しながら徐々に決済手段を覚えていきましたが、このような経験を基に就職活動に活かせるスキルとして「物事を短期間でたくさん覚える」スキルだと思います。

社会人になっても会社で仕事を覚える機会は多いので、アルバイト経験は決して無駄にはなっていないと断言できます。

また、レジを打っていると突然店員に対して怒ってくるお客さまもいるため、どのようにしたら相手を極力怒らせないようにできるか先を読む力というのも身につきました。

例えば、この怒った原因がお客様を待たせたことが原因であったなら待たせないように走ってレジまで応援に行ったなど。

最後にこれからバイトをする人へ

私のアルバイト経験を通じて皆さんに伝えたいのは雇用が決まって、無断欠勤をしていないにも関わらず突然契約がなくなってしまうのがアルバイトの現状です。

これは上記でも触れたように理由は様々ですが私の場合はコミュニケーションの欠如が一番大きなポイントでした。

出勤前に相手にあいさつをすることを1度忘れてしまっただけでも相手には自分がマイナスに映っていてそれを店長などに告げられひどい場合には解雇になります。

これは正式な解雇とは呼べないレベルですがこのようなことが多くのアルバイト先でおきています。

そのような状況に遭遇しないために皆さんがアルバイトとして採用されたら元気に従業員方にあいさつをして好感度やコミュニケーション力を上げていくことです。
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