最初に、「FX」と「外国為替取引」は同じ意味だと言うことを知っててください。
FXという英文字だけ見ると意味不明なのですが、
FXとは、「外国通貨を買う」ことから始まります。
外国通貨は色々あります。
アメリカドル、ニュージランドドル、ユーロ、ポンドなどです。
これらの通貨には、「値段」があります。
たとえばアメリカドルは、2010年6/7日現在だいたい、1個91円です。
91円でアメリカドルが買えるんです。
で、この値段は日々、変わります!!ここがミソです!日々変わるんです。
ちなみに、アメリカドルのような外国通貨は、
コンビニやスーパーやデパートには売っていないのです。
どこで売ってるのか?
それは外国為替市場ってトコです。
がしかし!
別にそんなことは知らなくてもいいし、イミフメイになるだけなので、
皆さんは、インターネット上で通貨は買える。
ってことを知ってればいいです。
正確に言うと、「FX会社」ってトコで買えます。←このこと頭の片隅に入れといてね
で、FXの場合、買ったら、その反対の「売る」も必ずしなければいけません。
これが日常生活と違うところで、
たとえば、スーパーにムーニーマンを買いに行くとします。
ムーニーなど日用品は「買ったら使う」のが普通です。
まさかムーニーを買って知り合いに、売るなんてことしませんよね?
普通は赤ちゃんのために使うんです。
しかし!
株もそうですが、FXは「買ったら、売る」ということが当たり前の世界なんです。
で、ムーニーの場合、定価800円で買ったとします。
新品のまま知り合いに売ろうとしても、定価かそれ以下でしか売れません。
しかし!
FXや株は買った値段より、高く売れることが普通にあるのです。
つまり、今アメリカドルが91円ですが、
それが110円にもなることがあるのです。
その場合、19円分が儲けです。その逆パターンもあります。
なので、トクしたり損するってことなんです。
例えば、ガソリンってそれこそ、日々値段が変わってますよね?
ガソリン1リットル100円の時に、沢山買って、150円の時に売りさばくと、
1リットルあたり50円も儲かるのです。それと同じ仕組みです。
なので、今91円のドルがこれから100円くらいになる!
って思えば買えばいいのです。いざ100円になったら9円分の儲けです。
たった9円の儲けって思うかもしれません。
しかし!
FXの場合、基本的に91円を最低でも1万個買わなきゃいけないというルールがあります。
通貨は1万個からしか買えないのです。
(例外として、百個、千個から買えるFX会社も最近出てきてます。?サイバーエージェントFX、外為どっとこむの2社は千個から。?マネーパートナーズは百個から買えます)
91円が1万個なので91万円です。
これが110円になると、110万になる・・・
91と110の差は19・・・
その19が1万個ある・・・
つまり、19×1万個なので、19万円の儲けってことなんです!
以上が仕組みです。
で、ここで疑問が出てくるわけです。
「100万とか、そんな大金もってないよ!!FXできないじゃん!!(怒)」
実はですね、
FXは、100万もってなくても100万円分の外国通貨が買えます。
これがFXの最大の特長です。
なので、皆さんは、友達に「FXって何?」って聞かれたら、
「FXっていうのは、10万くらいの資金しかないのに、100万とか200万円分の外貨が買えるものだよ!」
って答えてあげてください。
FXは、日本語にすると、「外国為替証拠金取引」っていうんですが、
その意味を他の多くのサイトでは次のように説明してます。
「FXとは、証拠金(保証金)を業者に預託し、主に差金決済による通貨の売買を行なう取引をいう。」・・・・・
私は常々、こういうわかりづらい説明をみるたんびに、
「ハァ??・・」
ってため息が出ます。
普通はこんなふうに説明されてわかるはずがないんです。
こういうふうな説明をしてるサイトやら本をみると非常に、ストレスがたまります。
残念ながらいまだにこのような説明ばかりしてるサイトが多いのが実情です。
余談になっちゃいましたが、
ここで、また、疑問が湧きます。
「なんで10万円くらいしか持ってないのに
100万円分とかの外国通貨が買えるの?」
こういう疑問が必ず湧くはずですし、
この理由を知ることが「FXを理解する」ことにつながるんです。
結論からいうと、残りの90万はFX会社が出してくれます。
肩代わりしてくれてるってイメージです。
つまり、私たちはFX会社にいくらかお金をだしてもらって取引してるんです。
これがFXなんです。
最初に、「FXとは、外貨を買うことから始まる」って言ったけど、
FX会社に一銭も出してもらわないで、外貨を買うことをFXとは言いません!
FX会社にお金を出してもらって取引するからこそFXって言うんです。
「じゃあ、100万円分の外貨を自分が全部出すことできないんですか??」
って疑問も湧くのですが、
それもできます。
が、しかし!さっきも言ったように
そうしちゃうと、それはもうFXじゃないんです。
なぜなら、この場合、FX会社はお金を1円も出してあげてないからです。
こんな会話のやりとりがあります。
マーサ
「よ?し、FXって今人気あるからやってみよっと!アメリカのドルが1万個で100万か?。100万ならFX口座にちょうどあるし全部投資するか!」
FX会社
「もしもしマーサさん、100万円分の通貨買うんなら、あなたは100万出す必要ないよ!ウチがいくらか出してあげるし」
マーサ
「え?でも、100万ちょうどあるし、結構です」
FX会社
「それじゃあFXにならないんじゃ!!(怒)
ウチにもちょっと出させろ!!(○`ε´○)」
マーサ
「しょーがないな?、じゃあ あなたのとこでいくら出してくれるの?」
FX会社
「それはマーサさんが自由に決めれるんじゃ!
マーサさんが20万で、ウチが80万でもいいし、半々の50万50万でもいいよ」
マーサ
「じゃあ、ぼくちんは1円出すから残りの99万9999円出して」
FX会社
「それはできないんじゃ・・・」
さて、この会話で、FX会社にお金をだしてもらってこそFXって言うんだ
ってことがわかりましたよね。
それではなぜ、
「ぼくちんは1円出すから残りの99万9999円出して」
っていうのはダメなんでしょう?
実は、FX会社が出してくれる金額には限界があるんです。
私たちがFX口座に持ってる金額の「○○倍」までしか、FX会社は出してあげないよ?ってことになってるの。
「○○倍」っていう設定はFX会社によって違うんです。
10倍までしか出してくれないFX会社もあれば、
なんと200倍まで出してくれるトコもあるんです。
だからね、200倍のトコの話をすると、
たとえば、私たちは1円しか持ってないとすると、
FX会社は200円までしか出してくれないんです。
じゃあ私たちが5千円持ってたとする・・・
その場合、FX会社はいくらまで出してくれると思います??
答えは、100万なんです!
なぜなら、FX会社は私たちが口座に持ってる200倍まで出してくるので、
5000×200=100万
ってなるんです。
さっきの「ぼくちんは1円出すから残りの99万9999円出して」ってやつは
「ぼくちんは5000円出すから残りの99万5000円出して」 であれば
「O K」なんです!
(但し、200倍に設定してるFX会社だけですよ!)
で、どのFX会社が、何倍まで出してくれるのか、を表にしてまとめたのがココなので参考までに。(ここでいう倍率を「レバレッジ」って言います)
でね、FXが出してくれる金額は、私たちが自由に決められるんでしたよね。
200倍のコトなら、いくら出してもらうかは1倍?200倍までの間なら
自由に決めれます。
でね、ここが一番重要で、覚えててほしいんですが、基本的に
FX会社に出してもらう割合(倍率)が大きいほど、危険
ってイメージを持っていてほしいんです。
さっきから、FX会社が出してくれる、出してくれる
って言ってますが、これはタダでもらってるわけじゃなく、
実質、借りてるんです!
なので、出してもらってる割合が大きいと、下手な取引をして損したときに
大変なことになる恐れがあります。
口座に持ってるお金の200倍までFX会社がお金を出してくれる・・・
たとえばそれがもともと少ないお金の範囲なら問題ないんです。
口座に1円しかなくてその200倍の200円ぽっちなら、財布にある小銭を追加でFX口座に入金すればいいだけなので、いいのですが、
口座に100万あって、それの200倍分の通貨を買った場合・・・
これはマズイです。
100万×200で2億円分の通貨を買ってることになります。
で、この場合、100万を私たちが出して、残りの1億9900万をFX会社に出してもらってることになります。
儲ける方向に通貨の値段が動けばそれこそ大儲けですが、損する方向に動いた場合、恐ろしいスピードで自分の100万を一気に食いつぶすことになります。
ここでまた疑問が湧きます。
「自分の100万が一瞬でなくなるのはわかったけど、借りた1億9900万はどうなるの?これも返さないといけないの!?」
これは心配ありません。
通貨の値段が損する方向に動いたとする。
で、自分の持ってる100万を食いつぶしたその時点で強制的に取引は終了させられます。
誰が強制的に取引ストップさせたのかというと、「お金を貸したFX会社」です。
FX会社としては、貸した1億9900万円は減らしたくない!なので、私たちのお金を食いつぶした時点で、私たちに貸してたお金を私たちから回収するんです。
※実際には私たちのお金が「ゼロ」になる前に、FX会社が強制的に取引ストップさせます。
なぜかというと、全部食いつぶした状態でFX会社から「ハイ、取引オシマイね」と言われると、無一文になってかわいそうだからです。
「あんた、かなり損してるけどちょっとはお金を残した状態で取引終了させてあげるよ」ってことです。
さっきの例で、100万を私たちが出して残りの1億9900万をFX会社が出すんならFX会社はこう思うわけです。
「お客さんの100万円はどうなろうがかまわないが、ワシたちが貸したお金を減らすわけにはいかん!!だから、お客さんの資金がなくなったとき(なくなりそうなとき)にお金を返してもらえ?!!!」
FX会社も自分たちが損しないために必死なんです。
ってことで、私たちの資金がなくなった時点でFX会社は、取引終了って形で逃げるので、借りた1億9900万円ももちろん返す必要はない!(すでにFX会社から借りた分は巻き上げられてるので・・)
ここまで、わかりやすく説明するために、200倍の話をしましたが、
初心者の方は200倍なんて絶対!!しちゃいけません!
したら、夜逃げすることになります。
私でさえ、FX会社に10倍までしか出してもらったことがありません。
私の場合、10万をFX口座に入れといて、その10倍の100万を出してもらって
110万円分の外貨を買うなんてコトは日常茶飯事で、危険なレベルではありません。
あっ!ちなみにさんざん言ってきたように、
FX会社にお金をだしてもらうんですが、銀行の貸し付けと違って、利息は取られません。無利子でFX会社は出してくれるのでご心配なく。
以上、 FXについて色々長々と説明してきましたが、今までのことがわかれば
FXの基本はわかったといっていいでしょう。
できれば忘れないために、今読んできたことを何度も読み返して欲しいと思います。このページとあわせて、ココも読んでいただけるとより、わかるようになります。私のHPの訪問者様の質問集です。
他にも、FXの場合、「スワップという稼ぎ方もある」のですが、ここでは書きませんね。
cf)どのFX会社に口座開いたら良いか、選び方をマーサが選んだFX会社で説明してるので、迷った時はご覧になってください。
また、FX初心者がよく選ぶ人気FX会社のランキングも人気FX会社ランキングで見れますので参考までに。
外貨FXとは 外国為替証拠金取引の略です。
簡単にいうと、少ないお金で、多くの外国通貨(ドルやユーロなど)を買ったり売ったりすることができるシステム。
売買することで、「為替利益」と「金利」を得ることができます。
ピンク色のとこだけみると、いわゆる「外貨預金」とまったく同じです。
私も昔、知り合いに聞いたものです。「FX=外貨預金?」と。
取引してるものはほとんど一緒で、ただ一つの違いは、少ない資金で何倍もの取引ができるところです。
例えば・・・
10万円で、100万円以上の外貨を買うことができます。
少ない資金で何倍もの取引ができるので、少額でもはじめることができます。
外貨FXのメリット |
・少ない資金で取引ができる ・取引コストが安い (外貨預金と比べて手数料が割安) ・「為替差益」と「金利(スワップ)」を得ることができる ・24時間いつでも取引ができる |
外貨FXのデメリット |
・少ない資金で大きな投資ができるので、リスクコントロールに注意が必要。 10万円で100万円相当の外貨を買っている場合は、実際の資金は10万円でも、100万円の外貨投資をしているということを忘れずに。 |
外貨FXはFX専門会社を通して取引をします。
為替レートが1米ドル=110円だとしたら・・・
外貨預金の場合、1万米ドルの外貨を買うためには110万円が必要ですが、
外貨FXだと、規定の証拠金(1万米ドルの場合:通常1?10万円)を預けるだけで、
1万米ドルの外貨を買うことができるんです。
収益は、外貨預金と同じように為替差益と金利収入です。
為替差益だけで例えてみると・・・
1米ドル=115円になれば、1万米ドルは115万円になるので、5万円の利益になります。
10万円預けて5万円の利益ってなんかすごくないですか?
もちろん、為替差損で損をする場合もあります。
1米ドル=105円になれば、1万米ドルは105万円になるので、5万円の損失になります。
資金の何倍もの取引ができるからと言って、あまりにも取引額を大きくしすぎると、損失も大きくなってしまうので注意が必要です。
FXはかなり人気がありますがなんでこんなに人気があるのかというと、
10万円ぽっちの資金で、すぐに5万円くらい儲けることができるからなんです。
そんくらい儲けさせてくれてこそ投資だよ!って思います??
株だとそうはいきませんよ。
さっきの例と同じ土俵で言うとイメージとしては、資金100万円を預けてやっと、5万とか儲かるって次元です。
もっとわかりやすく言うと、株はある程度の大金を持っていないと大金持ちになれないけど、FXは1万からスタートしても億万長者になれる可能性があります。
※なぜ1万円でもいいのかというと、さっきから言ってるように実際の取引額の大半をFX会社が出してくれてるからです。なので、自分は1万円しか用意してないけど実際にはその100倍くらいの額の取引をしているんだ!ってことはゼッタイに知っておくべきです。それを知らずにFXをやると非常に危険です。
>FXは1万からスタートしても億万長者になれる可能性があります。
だから最近の若いモンは手持ち資金が少なくて済むFXに惹かれていくんですね^^;
もう1発!FX入門
さて、FXでの収益のもう一つは、「金利差収入」です。(別名、スワップポイント)
金利の低い通貨で金利の高い通貨を買っている場合に発生します。
スワップポイントは、外貨を保有している期間、毎日受取ることができます。
日本はゼロ金利に近い状態ですので、日本円で米ドルを買えば、
おおよそ年5%の金利差収入を得ることができるんです。(2007年9月現在)
(1万米ドルを110円で買ったとしたら、1年間で受取れるスワップポイントは約5万円)
1米ドル=110円で買って105円になっても損はしない、
このスワップポイントこそが、外貨FXの最大の魅力だと思うんです。
これなら多少の為替の変動があっても、取引額を大きくし過ぎなければ
利益が出そうですよね。
FXを始めるなら、FXの入門書籍をプレゼントしてくれるFX会社を開くのもよいでしょう。FXプライムでは無料口座開設キャンペーン実施中で、口座を開いた人に初心者向け書籍をプレゼントしてるのでタダでもらいたい人は開いておくといいと思います。
FXの魅力
為替差益
外国通貨を買ってその買った値段よりも値段が高くなればその差額分が儲けになります。
株同様、これが投資の醍醐味です。
FXで大金持ちになる人はこの為替差益で儲けを積み重ねています。
スワップ
スワップとは、毎日口座に入ってくる利子のことです。不思議な感覚なのですがFXで外国通貨を買うと、毎日利子がもらえます。これ目当てにFXを始める人もいます。
例えば、ニュージーランドの通貨を買うと1日150円前後の利子がもらえます。銀行の利子とは比べ物にならないくらいの利子が入るのがFXの魅力の1つ。
じゃあどうしたらFXの売買ができるのか?
ここまででだいたい、FXの仕組みはわかったと思います。
じゃあ、今度は実際にそのFX取引をするにはどうすればいいか?ってことなんですが、株と同じように、取引するための口座を作らないといけません。
FX会社のホームページに行って口座開設申し込みをしないとできません。
で、やはり株と一緒ですがFX会社はこの世に無数にあります。
証券会社の数より多いんじゃないか・・と思うくらいです。
で、FX会社は特に!しっかり選ぶ必要があります。
中には全然信用できない、すぐ潰れてしまうトコもあるからです。
株の証券会社に比べて体力のないFX会社が多いので要注意です。
なので、どのFX会社にするか?は有名度、信頼性、口座実績で決める方がよいと言えます。
で、FX会社も証券会社同様、「このFX会社を選んでおけば失敗はない」というトコがある程度決まってます。なので、変なとこを探すより、知名度にそのまま乗っかっていくのが得策です。
口座開設数や使い勝手でトップのところから順にランキングで載せてるので参考にしてください。↓この中から選べば問題はありません。
人気FX会社 | ||||
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実は、FX会社も何百社もありますが、皆が持っている有名・信頼できるFX会社もほぼ固まってます。FX会社は特に名も知れぬ会社に口座を作っちゃいけないんです。
多くの初心者さんが作るFX口座の人気ランキングをココでもさらに詳しく説明してるので参考にしてください。