平成29年4月総務省よりふるさと納税の返礼品について通知がありました。返礼品は、寄附相当額の3割以下にすることになりました。今後は、1万円の寄附金で返礼品は3千円以下になります。返礼品は還元率30%以下ということになりますね。
今までは、還元率を目安に寄付先を決めていた方がほとんどでしたが、今後は別の見方で決めなくてはなりませんね。そこで、寄付先を決めるおすすめポイントをいくつか紹介します。
■おすすめポイント1 クレジットカード決済
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ふるさと納税の寄付金先には支払に、クレジットカード決済」可能な自治体をおすすめします。ふるさと納税の寄付金の支払う方法は「納入通知書支払い」とネットで手続の「クレジットカード決済」があります。
支払い完了のスピードは、「うさぎとカメ」以上の差があるのです。「納入通知書」は1週間に対して「クレジットカード決済」は、早ければ数分で支払い完了です。
もし、12月の下旬に申請するとしたら、「クレジットカード決済」なら御用納めも関係ありません。12月中の寄付になりますので安心です。
■おすすめポイント2 ポイント制度
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ふるさと納税のポイント制とは、寄附金額に対してポイントが付きます。そのポイントを使って、自分の好きな時に希望の返礼品を選べるのです。希望の返礼品が品切れであったり、もう少しポイントを貯めたい時には便利です。
また、12月末で申込みの混み合う時でも、ポイントに交換さえしておけば、翌年に控除が受けられます。ポイント有効期間も1~3年が普通ですが有効期限のない自治体もあります。
ポイントに交換しておいて、ゆっくり返礼品を選んだり、品切れ品が入荷するまで待つこともできますね。そんな理由で、「ポイント制度」の自治体をおすすめします。
■おすすめポイント3 ふるさと納税PR
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ふるさと納税で、寄付先を決めたい時には身近な情報から調べますね。その受け口を広くPRしている自治体が有利になります。ふるさと納税額ランキング1位(平成27年)の宮崎県都城市のPRがすごい!東京モノレールに都城号を運行したり、旅客機の機体にラッピングをしたりして、PRで成功しています。
高知県須崎市でも、ご当地キャラ「しんじょう君」のフェイスブックなどでふるさと納税の情報発信したところ、ふるさと納税外部サイト(ふるさとチョイス)のPV(ページビュー)数が劇的に増えました。
そんな理由で、PRを積極的にすすめている自治体をおすすめします。
■おすすめポイント4 ふるさと納税特設サイト
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ふるさと納税では、ほとんどの自治体はふるさと納税外部サイトで発信しています。でも寄附の実績や成果、寄付者の公表、口コミなどは、自治体で立ち上げたふるさと納税特設サイトで発信しています。
寄附金総額がリアルタイムでわかりますし、自分の寄付金が今どのようにして使われているかも詳しくわかります。ふるさと納税特設サイトで発信している自治体には親近感が湧きリピーターも自然と増えてくるのですね。
寄付先を決めるには、ふるさと納税特設サイトを立ち上げている自治体をおすすめします。
■おすすめポイント5 返礼品の情報発信
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返礼品の紹介方法で、都城市では「限定○○セット~残り○セット~品切れ、○月○日入荷予定、○月○日再入荷」などと詳細に情報を発信して寄付者を多く呼び寄せています。
また、人気返礼品では月2回、土曜日午後6時申込み受付として、サラリーマンが申込みし易いようにしているのも嬉しいですね。返礼品の詳細な情報発信は、寄付者を多く集めること間違いないでしょう。
■おすすめポイント6 ふるさと納税額の細分割
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ふるさと納税額を「1万円、1万2千円、1万4千円」などと細かく分割して寄付し易いようにしている自治体をおすすめします。大半のふるさと納税では、1万円、2万円、3万円といった分割になっていますが、このように良心的な自治体もあります。
返礼品も寄付額に対応した品数を揃えていますので安心です。
■おすすめポイント7 無農薬、無添加食品、ローカルブランドの特産品
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ふるさと納税返礼品には、無農薬野菜、無添加食品などの特産品があります。また、その土地で知られるローカルブランドの焼物、野菜、牛肉などもあります。これらを見つけて寄付先を決めるのも楽しいですよ。
■まとめ
いかがでしたか?返礼品選びを還元率を参考にしてきた時期は、もう終わりに近くなりました。
これからのふるさと納税は、申込みが簡単で、寄附し易くて、好きなときに好きな返礼品がもらえること、寄付金がどのように使われているかよくわかる自治体が寄付額を多く集めていくことになりますね。