SBI証券インタビュー

logo1582012年7月9日(月)東京六本木にてDSC_0090

今回、私のサイトでも紹介しているネット証券の「SBI証券」に出向いて、お話を聞いてきました。
SBI証券は私が一番最初に口座を開いたネット証券です。

ただ、実際に足を運んでいろんな話を聞いてみないとわからないこともあります。
SBI証券がネット証券として何をどう考えているのか?

色んなことを聞いてきました。

他証券にも同じ質問でインタビューしてるので比較してみると面白いです。
ネット証券インタビュー一覧
みなさんもぜひ参考にしてください。

 

他のネット証券に負けないサービスはありますか?
SBI証券担当者 まず弊社では取引手数料を最低水準にすること、業界最高のサービスを提供するというポリシーのもと運営しております。

最高のサービス提供という点においては、
まず各種金融商品の取り扱い数の豊富さが挙げられます。

具体的には投資信託の取り扱い数や中国株、韓国株、米国株など外株の取り扱い数がともにNo.1ということ。

そしてFXの通貨ペア数も20ペアでNo.1でスプレッドも最低水準を常に目指してやっています。
あと、IPO銘柄数も他社と比べて多いですね。

資産運用と言ってもその中で色々なニーズがあります。
商品の数多く取りそろえるということは、そんなあらゆるニーズに答えられるようにするためでもあります

 

-私-
数が豊富すぎるがゆえに初心者にとって選びにくくなることはありませんか?そのような方に対してはコールセンターでのサポート、銘柄の検索機能、サイト内の初心者向け情報コンテンツ等をご用意しておりますので、それらをご活用いただくことでご自分に合った商品を絞ることができるかと思います。弊社コールセンターに対する第三者評価で最高評価である三ツ星を獲得しており、お客様からも非常に満足頂いてます。



そのほかで他社に負けない点と言えば、
グループ会社内での連携サービスですね。

弊社グループ内にPTSという私設取引所がありますがこれによって取引の幅を広げることが可能になりました。

たとえばSOR注文というものがあります。東証などの取引所とPTS市場で株価が異なることが多いのですが、
SOR注文では両者間で自動で株価比較を行い、その時点でより有利なほうへ自動で注文を流せます。
これを利用すれば今まで以上により安く買い、より高く売れるようにもなるんです。
これは弊社にしかない株注文方法です。

さらにPTSで約定したときの手数料は東証などの取引所より安いのもメリットの1つですね。夜間取引も出来ます。

その他で言うと、たとえばグループ会社の住信SBIネット銀行との連携サービスでハイブリッド預金というのがあります。
これは銀行に預けているお金で株を運用できるサービスでわざわざSBI証券にお金を入金する必要がないのです。

預金口座から証券口座に振り替える手間を省けることももちろんですが、実は証券口座にお金を預けていて得られるMRFの利息より、ハイブリッド預金の高い預金金利を享受するほうがお得だったりします。それもあって住信SBI銀行口座も作る方が多いですね。

今後注力する予定のサービスはありますか?
SBI証券担当者 弊社では現在グループ会社内でのクロスセルを強化しています。

たとえば弊社では株券を担保にFXができるサービスがありますが、これによって塩漬け株を有効活用できるので資金効率も良くなりますよね。

あとネット銀行にある外貨をそのまま株購入に繋げるなど外貨預金のほうもやりやすくなるよう今後力を入れる予定です。

今まで言ってきたことの他にも、今後さらなる連携サービスを展開させていこうと思っております。

 

株初心者にアピールできるサービスを教えて下さい。
SBI証券担当者 弊社は商品の取扱い数の多さで他社ネット証券との差別化を図っています。

そして商品数の多さゆえに逆に何を選べばいいかわからないということに対しては銘柄の発見機能を充実させることでお客様がご自身に合うものを購入できるようにしています。

たとえば、中国の債券で、かつ毎月分配金がある投資信託が欲しいな~と思ったとしますよね。
そこで弊社の”Fサーチ”という機能を使えば、5秒で目的の投信を見つけることができます。

株、株主優待の発見機能にしても、たとえば配当金が3%以上の銘柄というように条件を指定し、最終的に自分の買いたい銘柄を見つけられます。

これらの機能を使えば、多すぎて何を選べばいいかわからないという悩みは解消されます。このような検索機能は特に初心者にとっては活用しやすいと思いますね。

株初心者がネット証券を選ぶ上で何が一番大切だと考えますか?
SBI証券担当者 各社が独自の特徴を持ちながら実施する中で、サービスに大きな差がないのが現状です。

そんな中、取引手数料が安いことはもちろん、金融商品の品ぞろえの多さ、システム環境の安定性、サポート体制といったところの総合力が強いところを選ぶのが選んでいくのが良いかと思います。すべてにおいてバランスが取れていれば複数口座を開いて使い分ける必要すらありません。

長く株の世界で生き残っていくためには、どのように株と接していくのがよい と思いますか?
SBI証券担当者 弊社としてはユーザーの皆様に投資の基本的なことを毎回丁寧に説明することにしているのですが、
やはり大事なのはリスクを分散させていくことだと思います。
投資と言うと株しか思い浮かばない方もいるかもしれませんが株の他にも投資するものはあるのです。日本以外の国への投資であったり、債券、REITなど株式以外への投資を組み合わせた国際分散投資こそがリスクを減らす上で非常に大切な資産運用法になるかと思います。さきほども申し上げましたように、弊社では商品の取り揃えにおいては他社に負けない自信をもっています。ですので国際分散投資のポートフォリオを組む際に必要なものは弊社の中ですべて完結させることができます。ぜひ少額からでもよいので国際分散投資を始めていっていただけたらと思っています。資産形成にきっと役立つと思います。
最後にこれから株を始める人に向けてメッセージ をよろしくお願いいたします
SBI証券担当者 みなさん投資は難しいのではないか、リスクが大きいのではないかという不安を持っているかと思います。
しかし弊社には単元未満株や500円から出来る積立投信のサービスがあります。
これらを利用することで少額からの資産運用が可能になります。少額からのお取引は特に20代~30代の女性にご好評いただいております。500円からの積立投資なんかはお試し感覚でやられる方が多いですね。今の20~30代の女性は資産運用に積極的で、弊社開催のセミナーにしてもそういった若い女性のご参加が目立っていますね。弊社では投資はリスクが大きいとお思いの方に対して、少額お取引をご提案しております。最初はお試し感覚でやっていただき、徐々に投資額を増やしていくのが良いかと思います。また、今の日本の株式相場があまり良い状態とは言えないので、これを機にベトナムやロシア、インドネシアなどの新興国に投資するなど日本以外の国への投資も視野に入れた上での資産運用をおすすめしたいと思います。

日本国内の相場が悪いときでも、海外に目を向けると景気の良い国はあります。つまり投資機会は世界中にあります。そういう海外の相場上昇の波に乗ることで投資機会をより増やしていっていただくのが良いかと思っています。弊社にはその環境が整っていますので、ぜひ口座を持っていただけたらと思っています。

 

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関連: SBI証券の詳細
SBI証券公式サイト http://www.sbisec.co.jp

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