テーマ：ビットコイン、買い方、購入方法
ターゲットユーザー：ビットコインを買いたい人
この記事をご覧のみなさんはビットコインという名前は聞いたことがあるでしょう。ビットコインとは仮想通貨の一つでありインターネット上の取引所などで購入が可能です。円やドルなどの法定通貨とは違ったさまざまな特徴があり、投資から支払い、送金、寄付にまで使用できます。世界中で利用されており日本でも着実に広まっています。
とはいえ、具体的な購入方法までは分かっていない人も多いですよね。そこで本稿ではビットコインの買い方やおすすめの取引所を紹介したいと思います。ビットコイン初心者に向けて丁寧に解説していくので順を追ってみてください。
ビットコインはどこで買えるのか？購入方法を紹介
ビットコインの購入方法
- 仮想通貨の取引所で買う
- 個人間で取引する
- ビットコインATMで買う
仮想通貨の取引所で買うとは？
取引所とは仮想通貨の売買の仲介業者のことです。手数料は取られますが、セキュリティ面など安全性が高くなっています。
個人間で取引するとは？
個人間での交渉によってビットコインを取引する方法。交渉の内容次第で安く買えることもあります。
ビットコインATMで買うとは？
ATMのような機械でビットコインを購入する方法です。日本国内でも東京都心などに設置されているところがあります。
ビットコインの買い方には主に上記の３種類があります。個人間での取引やビットコインATMは国内でも増えていますが、最も一般的なのは取引所を利用した購入でしょう。取引上のリスクが小さいことが特徴であり、多くの取引所の中から自由に選ぶことができます。
複数の取引所の利用も可能ですよ。取引所によって対応する支払い方法は異なり、手数料にも影響してくるのでチェックが必要です。初心者はできるだけ有名で安全な取引所を選ぶと良いでしょう。
ビットコインを取引所で購入するプロセスを解説！
ビットコインを取引所で購入する場合、口座を開設することになりますがその手順は下記のように決まっています。
- 口座開設の申し込み(メールアドレスがあればいい。フェイスブックのアカウントなどからも可能)
- 開設の審査
- 本人確認書類提出(運転免許証やパスポート、個人番号カードなどから任意に選んで書類の写真をアップロード)
- 開設(取引の開始)
ビットコインを買うためには前もって購入資金を取引所の口座に入れておかなければいけません。入金方法は下記の通りです。
クレジットカードやデビットカードを使ってオンラインで購入する
購入手数料は高めとなっていますが一番手軽な方法です。急ぎの人にも助かる方法でしょう。
銀行振り込みで購入する
銀行の営業時間に左右されますが、手数料が安価なので取引に慣れていない人にオススメです。
コンビニ支払いで購入
クレジットカード同様手数料がかかりますが、24時間いつでも利用することができるのは大きなメリットです。対応するコンビ二は取引所によって異なります。
インターネットバンキングを利用する
パソコンから可能です。大手都市銀行やネットバンクなどに対応していますが利用できない銀行もあります。
コインチェックの取引所を例に買い方を画像で紹介
画像出典元：https://coincheck.com/ja/
コインチェックの取引所でクレジットカードを利用する際の購入画面です。レートも表示されていて分かりやすいですね。また、画像にはありませんが任意の金額で購入することも可能です。
こちらは同じコインチェックで銀行振込を利用する場合です。
画像出典元：https://coincheck.com/ja/
指定した口座への振り込み画面です。レートを確認し金額を指定して振り込みます。
画像出典元：https://coincheck.com/ja/
口座に入金の確認ができた画面です。その時点でのレートも表示されていますね。
画像出典元：https://coincheck.com/ja/
入金したお金で実際にビットコインを購入する画面です。購入数量とレートに合わせた合計金額を確認しましょう。
押さえておきたいおすすめの取引所(国内)3選！
ビットコインの取引所は多くの種類があり、それぞれ独自の特徴があります。ここでは初心者にオススメの取引所を紹介します。将来的に証券会社や銀行など従来の金融機関でもビットコインが買えるようになる可能性はありますが、今は取引所の利用が標準的です。
ためしに複数の取引所を使ってみるのもいいでしょう。実際に自分の目で確かめてみてください。ここで取り上げる取引所はごく一部です。本稿も参考にしながら各社のサイトでサービス内容の詳細を確かめてみましょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)
ビットフライヤーは日本一の取引量を誇る非常に大きな取引所です。メールアドレスがあれば簡単にはじめることができ、手数料もとても安くなっています。ただし、サポートが平日の日中のみなのを覚えておきましょう。
Coincheck(コインチェック)
コインチェックは日本の有名な取引所の一つです。日本語の情報が充実しており、サイトデザインも使いやすくなっています。多くの通貨をオフラインで管理するセキュリティの高さも売りです。また、スマホアプリを使った売買の手軽さも好評となっています。
Zaif(ザイフ)
ザイフは国内ではビットフライヤーやコインチェックと並ぶ取引所です。コインの積立投資や期間限定の手数料引き下げなど独自のサービスが充実しており急成長しています。
その他のおすすめの取引所(海外)
ビットコインの取引所には国内だけでなく海外のものもあります。海外では元々日本よりビットコインの取引が盛んであり、独自の強みや特徴を持つ取引所も少なくありません。日本人の利用者も増えており、情報も充実してきているので一度利用を検討してみましょう。新しい取引所の情報は常にチェックしておくのが大事です。
Coinmama(コインママ)
コインママは中央ヨーロッパのスロバキア国籍の企業であり、日本でもサービスを利用できます。クレジットカードを使って即座に購入できるのが特徴的です。手数料はやや高いですが、10分以内の入金も可能なので検討してみましょう。
Kraken(クラケン)
アメリカに本部のある取引所であり、自動ログアウト機能や二段階認証の徹底などセキュリティの強固さが高く評価されています。ただし、サイトデザインなどは初心者向けとは言いがたくビットコイン上級者向けのサービスといえるでしょう。
ビットコインの一連の取引にかかる手数料ってどれくらい？
ビットコインの取引には各プロセスで手数料がかかります。特に注意すべきは入出金手数料と取引手数料です。これらを日本の主要な取引所3つについて表にまとめました。手数料はビットコインの取引の増減によって変化することも多いですが参考にしてみてください。
口座(アカウント)作成にかかる手数料
口座の作成と維持にかかる手数料です。全取引所で無料となっています。
入出金手数料
口座を作成した際の入金と取引後の出金にかかる手数料です。取引所により多少異なっています。
| 入金手数料 | 出金手数料 | |
| bitFlyer(ビットフライヤー) | 324円 | 216円～ |
| Coincheck(コインチェック) | 756円～ | 400円 |
| Zaif(ザイフ) | 486円～ | 350円～ |
預け入れ払い出し手数料
ビットコインを現金化せずにそのまま引き出したり預けたりするのにかかる手数料です。基本的に小額なのであまり気にする必要はありません。
ビットコインの取引手数料(取引所)
取引にかかる手数料であり、取引所によっては取引時に逆にお金をもらえることもあります。例えば、－0.01%と設定されていれば、10万円分のビットコインを購入した際10円がもらえるといった具合です。
| bitFlyer(ビットフライヤー) | 0.01～0.15% |
| Coincheck(コインチェック) | 手数料完全無料キャンペーン中 |
| Zaif(ザイフ) | －0.01% |
レバレッジ取引の手数料
やや上級者向けの情報ですが、レバレッジ取引にも手数料がかかることがあります。レバレッジ取引とは証拠金取引ともいい、簡単に言うと実際に手元にある資金より大きな額でビットコインを取引することです。リスクも伴いますが覚えておいて損はないでしょう。
まとめ
本稿では仮想通貨の経験の浅い初心者向けに、ビットコインの買い方についてまとめました。ビットコインは数円単位から所有することができるので目的に応じて気軽に手が出せます。実際に使ってみないと分からないことも多いので買いたい人はさっそく取引所に口座を開いてみましょう。
10年もすればビットコインを初めとする仮想通貨は当たり前になります。今のうちに正しい知識を蓄えておくことが重要です。
