セゾンカードより三井住友VISAカードのほうがオススメな3つの理由

クレジットカードの代表格2種類!どちらを作るべき?

どのクレジットカードを作るべきか迷って調べていると、必ず「セゾンカード」と「三井住友VISAカード」を目にするでしょう。

それほどどちらも有名で、多くの人に使われているクレジットカードです。
でも作るとしたらどちらが良いのか、イマイチ分かりませんよね。

今回は分かりやすく、セゾンカードと三井住友VISAカードを比較してみました!

二つのクレジットカードを比較してみよう

セゾンカードと三井住友VISAカードを細かく比較する前に、大きく二つのカードの違いをお教えします。

セゾンカード

・とにかくカードの種類が多い
・一人で複数枚セゾンカードを持てる

三井住友VISAカード

・カードの種類が少ない
・一人一種類のカードを使用する

二つのクレジットカードは全く性質が違う!

「セゾンカード」と「三井住友VISAカード」は有名な二つのクレジットカードブランドですが、その二つの性質は全くと言っていいほど違います。

種類が多い方が選びやすいとは限らない

セゾンカードは、例えば「ウォルマートカード セゾン・アメリカン・エキスプレス®・カード」「三井ショッピングパークカード《セゾン》」「シネママイレージカードセゾン」など…挙げたらきりがないほど(数十種類)ものクレジットカードを扱っています。

たくさんのカードの中から選べる!ラッキー!とあなたは思いますか?

セゾンカードは様々な企業と提携して、その企業でのみお得な特典をつけたカードを発行しています。

先に挙げた「ウォルマートカード セゾン・アメリカン・エキスプレス®・カード」は、スーパーの西友・リヴィン・サニーで3%オフになるという特典があります。

「三井ショッピングパークカード《セゾン》」は、三井ショッピングパークのポイントと、永久不滅ポイント(後の項で説明します)の2種類が同時につくという特典があります。

なのでセゾンカードの場合、それぞれの特典を受けたければ何枚もカードを作る必要が出てきます。

クレジットカードの特典を受けるために、何枚もクレジットカードを持ち歩きますか?

何枚もクレジットカードに入会するのは面倒ですし、財布の中でかさばりますよね。

三井住友VISAカードは年齢層や性別に合わせたカードしか発行していないので、「自分がどのカードを作るべきか」明確に分かります。

また三井住友VISAカードは自分に合ったカードを一人一枚持てば良いので、クレジットカード初心者はもちろん、クレジットカードのヘビーユーザーからも指示を集めています。

今回の記事ではこの二種類のクレジットカードの大きな違いを踏まえた上で、「三井住友VISAカード」の方がオススメな理由を3つご紹介します。

①ポイントの比較

クレジットカードの大きな魅力。
それはポイントが付くということです。
二種類のカードのポイント制度を比較してみましょう。

セゾンカードのポイント制度

セゾンカードといえば、「永久不滅ポイント」
その名の通り、セゾンカードを使用して貯まったポイントは有効期限がなくずっと貯めることができます。

しかしここで有効期限を気にしないで気付かないうちにポイントが貯まるんだ!と飛びつくのはNG

普通、クレジットカードのポイントには有効期限があり、その期限を過ぎるとポイントは失効してしまいます。
でもその代わりに高いポイント還元率を誇るクレジットカードがほとんどです。

じゃあポイントの有効期限のないセゾンカードは?

一見お得なように見えますが、ポイントの有効期限がない分ポイント還元率は低いです。

セゾンカードは何枚もクレジットカードを作り、長期間カードを使ってもらうことを前提としているので、長期間カードを使用しないとなかなかポイントは貯まりません。

三井住友VISAカードのポイント制度

一方で三井住友VISAカードは「ワールドプレゼント」というポイントがあります。
正直なところ、一般的なクレジットカードと大差がありません。
一つ注意すべき点は有効期限のあるポイントなので、ポイント失効前にポイントを使い切ることです。

しかしセゾンカードの項目で述べたように、ポイントの有効期限がある=ポイントの還元率が高いということです。

また三井住友VISAカードを使用してついたポイントはインターネット上からTポイントや楽天スーパーポイント、マイルなどとすぐに交換できるので、有効期限が切れる前に他のポイントと交換することでポイントを無駄なく使えます。

②カードを使用する層

クレジットカードを作る前に一番気にするべき点は「そのクレジットカードは自分に合っているのか?」ということです。

セゾンカードは先に述べたように、カードを使う場所(スーパーや百貨店、ショッピングモール)によって特典をつけているので、その場所を利用する人にカードを作るようにすすめます。

一方で三井住友VISAカードは「18歳~25歳」「学生限定」「女性」「ビジネスパーソン」「スタンダード」「ゴールド」など、年齢層や性別、クレジットカードの使用頻度などによってカードの種類を分けています。

つまり三井住友VISAカードは使う場所を選ばず、自分に合ったカードを一枚持っているだけで自分に合った特典を受けられます。

③カードの使い勝手

セゾンカードは、使う場所によってカードを使い分けないとお得感がありません。
買い物をする度にカードを何枚も持ち歩くのは、使い勝手を考えるとあまり良いとは言えません。

もちろん「西友でしか買い物をしないからセゾンカードのウォルマートカード セゾン・アメリカン・エキスプレス®・カードだけあれば良い!」という人はそれで十分です。

でも、一つのお店でしか買い物をしないという方はなかなかいないのではないでしょうか?

その点、三井住友VISAカードは自分に合ったカードを一枚持ち歩くだけで十分なので、クレジットカードで会計する際はシンプルに「三井住友VISAカード」を出せばよいのです。

そう考えると三井住友VISAカードの方が使い勝手がよく感じませんか?

三井住友VISAカードをオススメする理由まとめ

最後に、セゾンカードよりも三井住友VISAカードをオススメする理由をまとめてみましょう。

三井住友VISAカードはセゾンカードよりも・・・

  • ポイント還元率が高い
  • 自分に合ったカードを一枚持てば良い
  • 使い勝手が良い

いかがでしょうか?
「セゾンカード」と「三井住友VISAカード」、どちらも有名なカードですが、カードの性質は全く違いますよね。

是非自分に合ったクレジットカードを作ってみてください。

三井住友VISAカードの隠れた利点

三井住友VISAカードは、おそらくクレジットカードの中で最も名前が知られているカードの一つでしょう。学生向けのクレジットカードであれば入会費・年会費ともに無料ですが、それ以外のクラシックカードなどは、リボ払い等を設定しなければ基本的に年会費有料です。

さらに、ポイント還元率も0.5%と、他のクレジットカードと比べるとあまり高くなく、お得感という点では他のクレジットカードより劣っていると言えます。
そういった面では、「あまり役に立たないカード」と評価されてしまうことも少なくありません。

しかしながら、三井住友カードは他のどのクレジットカードにも負けないメリットを持っています。ひとつは、ポイント交換の幅がとても広いことです。

基本的な景品カタログから、マイレージ移行サービス、ヨドバシカメラやPitapaなど20社へのポイント移行と、非常に多くの選択肢の中からポイント交換をすることが可能です。

私がおすすめするのは、ヨドバシカメラのゴールドポイントカードへの移行です。交換レートが下がることなく、かつ幅広い商品を扱っているヨドバシカメラの通販にて、ポイントをそのまま使用することができるからです(ただし、ヨドバシカメラのゴールドポイントカードを、実店舗からインターネット共有化する必要があります)。

くわえて、三井住友VISAカードのセキュリティやサービスの安心感は、他のクレジットカードには決して真似できないでしょう。独自の不正利用防止システムによる不正利用の未然防止や、万が一不正利用された場合でも、会員保証制度によって60日間の損害を補償しています。

また、カードを紛失した際にも迅速に対応してくれます。私は誤って一度クレジットカードを紛失してしまったことがあり、すぐにカード紛失・盗難受付デスクへ電話しました。そうすると、即座にカードの使用を停止してくださり、不正利用が疑われるような取引は行われていないこと、再発行の手続きなどを丁寧に説明していただきました。

今となってはとても身近になったクレジットカードですが、その分安易に扱ってしまい、思わぬトラブルに巻き込まれる原因にもなりやすくなっています。

お得感よりも、安心と信頼の元でお買い物を楽しみたい方へ、三井住友VISAカードは大変おすすめです。

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